★グランプリ/ 『呼応する命』 【川崎龍太】
『花咲く瞬間』を私は、『人の成長と共鳴』になぞらえて制作致しました。花の根源である種が水や太陽、あらゆる環境の恵みと呼吸を繰り返す事で大輪の美しい花を咲かせるように、人も水や太陽、育んできた環境、出会いを繰り返す中で大きく美しく成長していく。そんな模様を、モノクロからカラーに変化、後半になるにつれ躍動する姿を取り入れる事で『花咲く瞬間』を表現致しました。
主な審査員評
●花咲く瞬間の躍動感が昇華しエネルギーとなりその波動を強く感じる事が出来ました。
●小さな変化が積み重なり、やがて大きな成長へと繋がっていく。人としての営みと花が大輪の花を咲かせるまでのプロセスを重ね合わせていくアイデアは いいなと思いました。感情表現として映像自体が色づいていく工夫なども、メッセージをしっかりと伝えたいという気持ちを感じられて好感が持てました。
●コンセプトからまとめ、おそらくは演技指導含めてしっかりと作られている作品。見直せば見直す程、手の施しようがわかる作品。
★ 準 グランプリ/ Life 【Chéné Gildas】
I’m french, actualy living in Japan.
The main theme of my video is the possibility of flower to burst anywhere, anytime.
私はフランス人で、実は日本に住んでいます。
私のビデオのメインテーマは、いつでもどこでも花がはじける可能性です。
主な審査員評
●うつりゆく時間を、淡々とかつ、しっかりと捉えその中で芽吹く命が撮影・表現されている。
●大地の荘厳さ、水という命に必要な要素、花の力強さ、全ての物が循環しているという精神性が端的に表現されている。
●写真と映像のよい点をうまく取り入れた美術作品のような作品。大きな画面でカフェ等でリピートで流したい、そんな作品ですね。
★ ブロンズ(3位)/ Somiaflors 【Roger Zanuy】
タイトル:Somiaflors (ソミアフロールス)
内容: Es una chica de ciudad que sueña con flores (都市圏に住み、花の夢を見る女性)
by Roger Zanuy
主な審査員評
●大都会東京に中で花の夢を見ている女性。花の模様と重ね合わせた実写の目の奥にあるあらゆる感情が透けて見えて感動しました。
●コンセプトから表現まで、一貫した視線を感じる映像。女性の視点。都会の視点。世界中で共感可能なテーマを共感可能な映像表現で実現している
●映像冒頭の手振れから、どことなくロードムービーの予告編、何かの始まりを感じさせる映像。
審査員 紹介
この度、 花をモチーフとしたコンテンツやイベントも数多く手がけています 応募いただいた作品は、どれも異なる視点で花を表現しており、 ご応募いただいた作品の中から、 また、 株式会社 ワントゥーテン プロデューサー 三木慶悟 | |
三木 慶悟 Keigo Miki 1-10 Pratt Institute School of Architecture (New York)を卒業後、2008年より建築家として設計事務所主宰。 ▼主な実績
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御幡 駿 shun mihata 1-10 映像制作会社での経験を基に、3DCGをはじめとするモーショングラフィックスなど幅広い映像ジャンルに精通。 代表作 |
石川 広己 Hiromi Ishikawa 「世界で一番、社会に近いスクールを創る」という理念のもと、クリエイターデザイナーを目指す人を対象とした実践重視のスクール運営を担い、㈱バンタンの社長、会長を歴任してきた。他にはない、先端的かつ独自の教育モデルを構築し、専門教育におけるリーディング校を築く。19万人の卒業生を各業界へ輩出。 現在はNYブルックリンを拠点とするJ-COLABOのプロデューサーとして日本発グローバル進出のインキュベーション事業を主に、その他数多くの企業の顧問、経営コンサルタンㇳとして活躍。仕組経営、組織作り、人材育成のエキスパート。 |