花とアートを愛する人のウェブマガジン

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1981年生まれ。高橋輝明
ファッションデザイナー
宝塚造形芸術大学 短期大学部 卒業後
様々なデザイン実務経験を経て、現在ファッションデザインを中心とした
『 Over:design 』の代表を務め、
さらに他機関でもデザイナー、アートディレクター、代表を兼任する。
https://www.teruaki-takahashi.com/

高橋輝明

この「Moment of Bloom」のインタビュー企画を始めるにあたり、この数年の仲間でもある高橋輝明にしようと決めていました。左の写真は、2016年、写真の仕事を受け始めた頃で、京都や大阪のファッションショーに機会があれば、出かけていた頃に取った1枚。場所は安藤忠雄が昔、古い建築の中に卵の構造を埋め込むという、いわゆる『建築企画』で注目をあびたアンティークゴシックな大阪市中央公会堂。撮影終わりにいろいろとファッションの構想や、素材の興味等いろいろと話したことがきっかけでした。
(取材・写真 名取 響海乃助)

conrad osaka
《flower afternoon teaset》

花とアートを愛する人へのWEBmagazineと題したインタビューの最初でもあって、なにか高橋君と花の関係はないかと考えていたら、ちょうど彼がいろいろとデザイン企画などを依頼されているコンラッド大阪で、『フラワーデザイン』のアフタヌーンティーセットがあって、取材させていただきました。後ほど、ヒョウ柄についてのエピソードを紹介したいと思いますが、彼にとって珍しい花のデザイントーンなので、これからどう彼のファッションに昇華されるか注目したいと思います。
《参照リンク @コンラッド大阪インスタグラム》より

新世界=HOME TOWN

高橋君の事務所は、大阪の新世界にある。打ち合わせはいつも事務所近くの、純喫茶で。新世界といえば、通天閣やら串カツ等有名。事務所は商店街の2Fにあって、1Fにそれこそ大阪においては高橋君より有名な、彼のお母さんである高橋真由美さんの《なにわ小町》があって、その2階に高橋君の事務所はある。「とにかく、ここから(新世界)から発信していきたい」/高橋輝明

1Fは、あの「なにわ小町」

なにわ小町、そして高橋君のお母さんの高橋真由美さんはは関西のメディアにひっぱりだこだ。
有名なヒョウ柄専門店として、ウェブサイトには高橋輝明君も親子で登場している。
高橋君のデザインにも大阪らしさ、オリジナル性という意味で大きな影響を与えていることは明らか。
《参照リンク なにわ小町オンラインショップ》より

concept

ウェブ等で写真協力する時から変わらずある
【 TERUAKI TAKAHASHI 】のコンセプト
『 伝統と革新 』をブランドコンセプトに、服飾の歴史や伝統を探求し、今までに無い造形の発見と挑戦。
伝統的な要素と、未来的な素材やフォルムを合わせたデザインを特徴に展開。

お隣さんは

高橋輝明君の事務所のとなり(なにわ小町)のお隣さんは、ジャズファン、ジャズレコードファンには有名な澤野工房がある。いつか澤野工房の音楽でTERUAKI TAKAHASHI のランウェイをみてみたい。 《参照リンク 澤野工房》より

写真は商店街のツムテンカクという伝説のイベントの仲間と
2015年に実施されたこのイベントは、高橋君のデザインの原点となっているという。
今大阪で活躍している多くのクリエイターがかかわった事で有名なイベントだ。
《参照リンク ツムテンカク2015》より

同じく商店街のクリエイター仲間と
《参照リンク ツムテンカク2015》より

高橋真由美(なにわ小町)

2022年にこの取材をおこなったのですが、ちょうどお母さん、高橋真由美さんの誕生日でした。いつも撮影等でお世話になっています。関西の多くのメディアに引っ張りだこ。観た事ある人も多いはず。
《参照リンク なにわ小町オンラインショップ》より

通天閣とハルカス

高橋君となにわ小町は、OMO7 という新しい星野リゾートがこの地域に創った新時代のホテルで、大阪を紹介するイベントを定期的に実施している。取材中、通天閣とハルカスが常に見える場所をウロウロ。新旧交差するメタファー建築。

高張輝明 プロフィール 

高橋輝明 プロフィール・コンタクトはこちらから
https://www.teruaki-takahashi.com/


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